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いよいよ、なぞに迫る

<m(__)m>

やっとこさ、なぞに迫りたいと思います。

先月の終わりのことです。

仕事で、歯医者さんへ行きました。

先生は、かなりのベテラン!70に届くか?ぐらいの年齢です。

大濠キング 『調剤薬局から、先生にもお金が流れてるんじゃないですか?』

先生     『ははは・・・、それはないよ。』

大濠キング 『でも、大抵の病院ではなぜか調剤薬局まで指定されますが・・・』

先生     『この世界は、縁故関係が多いからそう感じるだけだよ。』

大濠キング 『では、なぜ病院でお薬を貰えないんですかね?』

先生     『医者が病院で薬を出すのは、100円で仕入れた物を100円で売るようなもんなんだよ。』

大濠キング 『え?ほんとですか?』

先生     『うそだと思うなら、調べてみるといい。』

大濠キング 『わかりました。』

と、いうわけで・・・

早速、調査を開始する!

まずは、基礎知識から。

薬局とは、医薬品販売業の形態の一つである。

他のものと違う点は、管理薬剤師が常駐し店舗内に調剤室を持っていること。

医師または、歯科医師の処方箋により医薬品を調剤できる点である。

これが、大体の定義なのだが・・・

ここで、疑問が1つ生まれる。

『大きな病院の薬局で、他の病院からの処方箋を受け付けてもらえるのか?』

・・・

・・・

答えは、否である。

病院内の薬局は、その病院の医師の処方せんに従って医薬品を調剤する施設であり、

他病院の処方箋を調剤することはできないそうである。

不思議ですねぇ~。

大濠キングが不審に思った動機の件であるが、これは医薬分業というそうである。

事の発端は、こうである。

時は、『太平洋戦争降伏』まで遡る。

日本自体に医薬分業という制度はありませんでしたが、当時のGHQの指令により

導入されました・・・しかしながら、今までの既得権益を保持するために調剤については

薬剤師法に但し書きが付け加えられ、昭和50年代末まで事実上、骨抜き状態でありました。

しかし、問題が浮上してきた!

薬の知識に乏しい医師と、薬の知識に長け利益が欲しい製薬会社との癒着構造の発生である。

薬は原価が10%で利益が90%だ、という意味で「薬九層倍」(くすりくそうばい)とも揶揄された時代、

医療機関が薬で利益を得る、いわゆる「薬漬け医療」が蔓延したのである。

そこで、ときの厚生省はそのような状況を打開するために薬価改定を行い、

薬で利益が出ない仕組みに組み替えると同時に、院外処方箋を発行することに対しての評価を高くして、

利益誘導による医薬分業を図った。その結果、日本でも医薬分業が伸展してきた。

のであ~る。

しかし、医薬分業の根底に流れている1つの精神はまだまだなされていないのである。

それは・・・

医師と薬剤師の役割を分担することで、薬の持つ邪悪な性質を封じ込め、

社会と個人にとって有益な性質のみを引き出すことである。

大濠キングがよく目にした医療機関が新規開業をすると、

その隣に薬局もできる風景がよく見られたのは、利益誘導により医薬分業が伸展していた時代のことで

今では、薬局数が飽和し、患者が薬局を選択するようになってきたそうである。

これからは、薬局の飽和状態による変化

すなわち、サービスによる差別化・IT化により

淘汰されると予測されるのである。

これは、薬局だけの話ではなく

病院にも及んでいくだろう・・・

医療はサービス業へと移行しているのであーーーーーる!

(+o+)

勉強になりましたか?

 

 

 

 

 

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2007年4月10日 21:22に投稿されたエントリのページです。

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