どうしようか・・・
考えろっ!考えろっ!考えろっ!
まったく、余計なことをしてくれたもんである。
ちくしょうめ・・・
大濠キング 『えぇーーーー!!駐車違反もしてないのに?なんでぇ?』
男A 『通りすがりの人から通報がありまして、最近自殺とか多いもんで・・・』
大濠キング 『はぁ?』
男A 『ですから、こうして様子を見にきたのです。』
大濠キング 『じゃあ、大丈夫です。寝てただけです。』
男A 『ですから、免許証をお願いします。』
大濠キング 『だから、なんで?』
男A 『報告をしないといけないもので・・・』
大濠キング 『だれに?』
男A 『大丈夫だったことを、通報した人に。』
大濠キング 『なら、私が自分でしますんで連絡先を教えてください。』
男A 『え?』
大濠キング 『悪いこともしてないのに、通報しやがって!』
男A 『言い方が悪かったかな・・・すいませんがそれは出来ません。』
大濠キング 『はぁ?言い方もなにも、こっちはいい迷惑です!当然、抗議します。』
男A 『それは、できないんですよ。』
大濠キング 『車停めて、昼寝するのが犯罪ですか?』
男A 『いいえ、そんな事は・・・』
大濠キング 『なら何で、こっちは免許証まで見られて間違い通報した人のことは教えられんの!』
男A 『・・・』
しめしめ・・・こっちは悪くないんで、大きくでてやれっ!
大濠キング 『はやく、教えてくれよ!安心してくださいって、お礼に行くから!』
男A 『・・・』
男B 『お前、やましい事がないなら免許証見せなさいよ!』
大濠キング 『なにっ!』
男A 『すいません!おいっ、お前なんて言うなよ。』
男B 『・・・』
大濠キング 『いいかげんに、しとけよ!犯罪者でもあるまいし、何の文句のあっとや!』
男A・B 『・・・』
大濠キング 『おいっ!そんなに見たいなら、ドア開けて取り押さえてみろよ!』
男A・B 『・・・』
大濠キング 『誰に、お前っていいよっとやっ!』
男A 『すいません。』
大濠キング 『はよ、連絡先ば教えろさっ!』
男A 『ですから、それは・・・』
大濠キング 『根掘り葉掘り、詮索される憶えは無かとに・・・ばかにすんな!』
ふふふふ・・・
現行犯でもない限り、無理にドアは開けられんのですよ。
徹底抗戦してやって、追い返すぞっ!
・・・つづく