大濠キングが25才の頃の、お話です。
大濠キングの勤めていた会社に、新入社員が入ってきた。
名前は、仮にヒースとしておきましょう。 ※ヒース・ヒーリングに似ていました。
年齢は、21才。
ハーフを思わせるような、日本人離れした顔立ちの男性。
(゚ロ゚)((( ロ)゚ ゚ ナント!!
大学を中退しての入社であった。
男の目から見ても、かなりの男前である。
しかしながら、ファッションには無頓着どころか・・・
ボロボロ状態。
履いているスニーカーも、笑っている状態・・・
さらに、ひどいのはジャンバーが破れているのを、ガムテープで貼って防いでいた。
昼休みともなると、みんなの輪に加わらずにどこかへ消えていってしまう。
コイツ、何考えてんの?と大濠キングは思っていた。
ある日のこと・・・
大濠キングは別の後輩に、仕事上の指示を出した。
すると、その後輩は返事をせずに大濠キングに指示されたことをやろうとした。
その瞬間・・・
(*>ω<)キャー!!
(▼O▼メ) ナンヤコラーー!!
ヒースはその後輩めがけて、掴みかかりました。
ヒース 『先輩に言われたら、返事せんかぁ~(;`O´)oコラー!』
近くにいたみんなは、びっくりして止めに入った。
大濠キングは、ヒースを連れて休憩しに行った。
大濠キング 『殴らんちゃ、よかろうがぁ。』
ヒース 『すいません。でも・・・』
大濠キング 『ありがと、でもな手は出すなよ。』
この一件を境に、大濠キングはヒースと話すようになった。
大濠キング 『なんで、そんなボロボロの格好しよっとね?』
ヒース 『お金が必要なんです。』
大濠キング 『借金でもあるとね?』
ヒース 『いいえ。200万貯めんばいかんとです。』
大濠キング 『何に使うと?』
ヒース 『・・・』
σ( ̄、 ̄*)ん~~
21才で200万必要とは・・・
車にも興味なさそうやしなぁ・・・
ある日のこと、仕事帰りに食事に行く事になった。
ヒースは遠慮したが、大濠キングが奢るというと黙ってついてきた。
食事もおわり、駐車場でタムロって騒いでいました。
みんな喫煙者だったので、タバコを吸っては捨てていた。
すると・・・
キャー!ビックリ!! (*゜ロ゜)ノミ☆(;>_<) バシバシ
ダッシュ!-=≡ヘ(* - -)ノ
して、ヒースが捨てたタバコを拾って・・・
吸っているでは、ありませんか!
大濠キング 『おぃ!何しよっとや!』
(゚△゚;)え?
ヒース 『タバコ吸ってます。』
チャウ((-.- 三 -.-))チャウ
大濠キング 『何でシケモク吸うとね?』
・・・・(-ω-;)シーン
ヒース 『いや、タバコを買う金がもったいないんで・・・』
大濠キング 『じゃあ、くれって言えばよかやっか。』
ヒース 『いえ、そいはできんです。』
≡≡≡≡≡ヾ(>▽<ヽ)エッ!?
( ;◇;)ナンデ!?
大濠キング 『一体全体、何でそがん金ば貯めんばとや!話してみろ!』
すると、ヒースはその理由をやっと話してくれたのでした。
ヒース 『結婚するとに、金のいるとです。』
Σ( ̄[] ̄;)!ホエー!!
大濠キング 『え?親は?』
ヒース 『喧嘩して、家を出たんであまえられません。』
大濠キング 『じゃあ、大学中退したのも・・・』
ヒース 『はい、結婚資金を稼ぐには昼間働いて、夜はバイトするためです。』
つ゚◇゚)つぉぉっ!
コイツ、筋金入りである。
大濠キング 『そんがん急がんちゃ、よかろうもん。』
ヒース 『だめです、女はコイツと決めましたから!』
すっっっっっぅげっぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええ!!!!
みんなは、こりゃ相当な美人を見つけたなと思い写真を見せてもらった。
(ノ@ω@)ノおぉぉぉぉぉぉ~!!!
なんじゃああああああああああああああ、こりゃゃああああああああああああああああああ!!
ぜんっっっっっぜん、ふつうだぁぁぁぁぁぁぁあああああ!
みんなは、口には出さなかったがそう思っていました。
はぁはぁ~ん、、、
性格がいいんだなぁ!
と思っていたのです。
そして、ヒースの部屋に遊びに行ったのですが・・・
きっっ・・・きたねぇぇぇぇぇっぇぇえええええええ!!!!
銭金に出てもよさそうなぐらいです。
大濠キング 『な・・なぁ・・・彼女は掃除してくれんと?』
(〃^-------------------^〃) にっこり
ヒース 『はいっ!!!』
掃除もできねぇぇぇぇぇぇぇっぇえええええええ!!!!
大濠キング 『で・・・食事は作ってくれるとね?』
(〃^-------------------^〃) にっこり
ヒース 『いいえっ!!!』
o(@.@)o ナンジャコリャ!!ぃー
料理もできねぇぇぇぇぇっぇっぇええええええええ!!!!
大濠キング 『掃除も洗濯も料理もできんとに・・・何で結婚する気になったとね?』
(⌒~⌒)ニンマリ
ヒース 『好きになったら、そがんと関係なかですっ!!』
大濠キングには、理解不能でした・・・
ですが・・・
それから、大濠キングと仲間たちはお金を出し合ってゴハンを食べさせたり、
いらなくなった、服や靴をヒースにあげたり・・・
ヒースに協力してあげるように、なりました。
同じ男として、それほどまでに一途になれるヒースが羨ましかったのかもしれません。
それから、半年もしないうちにヒースは会社を辞めました。
理由は・・・
そうです、もっと収入が見込めるトコに転職したのです。
それから、ヒースが結婚したと風のうわさでは聞きましたが一度も会っていません。
そして、このカキコをしながら・・・
こんな言葉を思い出しました。
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他人の評価を気にしながらあっちこっちとフラフラする人よりは、
「自分にとってはこれが最高なんだ!」と開き直り、自己満足を求めて一気にのめり込んでいく人が、
最終的には成功するものだ。
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明日は、『プロレス観戦』です。
(〃⌒ー⌒〃)ノ゛゛゛゛~~~~~バイバァ~イ