大阪キングは、思い切っておねぇさんに声をかけました。
大阪キング 『すいませぇ~ん』
おねぇさん 『???』
むむ~ぅ・・・
怪しげな者を見る目で、大阪キングを見つめるおねぇさん。
指差しながら・・・
大阪キング 『す・す・スカートの上がっとっですよ!』
おねぇさん 『????』
しっ・・・しまった・・・長崎弁で言ってもうた・・・
大阪に来て1年経過し、ぷち大阪人になっていたのに・・・
緊迫した場面では、慣れ親しんだ長崎弁がついつい出てしまう。
lllll(*´=Å=`*;)llllll ズーン
大阪キングの脳裏には、ほろ苦い思い出が走馬灯のように蘇る。
あれは、大阪にきて1ヶ月も経たないころ・・・
会社の先輩が缶コーヒーを机に置こうとして、落とした時だった・・・
大阪キング 『あっ!あぶなかっ!おっちゃげるぅぅぅ』
☆◇★○※▽
社内は大爆笑・・・
赤面する大阪キング・・・
やっばいっ・・・
あの事件の二の舞になる。
ヾ(´゚Д゜`;)ゝ エーット・・・
大濠キング 『スカートが、上がってんでぇ』 ※ かなりの小声で・・・
おねぇさん 『はぁ・・・』
と、言いつつ確認する・・・
(゚д゚)ェェェェェェェェエエエ!! (゚Д゚)エー(゚Д゚)リー(゚A゚)ン-…ヽ(゚∀゚)ノギィィィィッ!!!!
おねぇさんの顔面は、だんだんと硬直し・・・
ものすごい形相で、大阪キングをにらみつけてきた。
ェエェェエΣ(´д`ノ)ノェェエエエェナリカズキ
( ;´)Д(` ) <ぅそ~ん
大阪キングは、悪くないやぁ~ん!!!!!!!
おねぇさんは、ひとしきり大阪キングを睨み付けると・・・
そそくさとお礼も言わずに、立ち去っていきました。
大阪キングが察するに、電車の中で痴漢に会い・・・
その痴漢の犯行跡が残っていたのではと・・・
正義を貫いたのに・・・
この仕打ち・・・
そして、この羞恥心・・・
その日以来、しばらくは大阪のおねぇさんと会話を避けるようになりました。